W‐CDMAとcdma2000は、次世代携帯電話の2つの規格の名称。元々は一つになるはずだったが、日欧が提唱しているW‐CDMA(広域符号分割多重接続)と、アメリカが提唱しているcdma2000の2つに分裂した。NTTドコモ、TJ‐フォンではW‐CDMAを、KDDではcdma2000を採用し、2001年〜2002年にサービスが開始される。なお、NTTドコモでのサービス・ブランド名はFOMA。2000年までの低速な通信速度今後のネットビジネス普及の一番のネックとなるのが、ユーザーとプロバイダを結ぶ通信回線の速度です。既存の電話回線を用いてモデムで接続する場合には56Kbps、ISDN回線に変更しても64Kbps(2回線を同時に使用すると128Kbps)という低速ですから、文字や小さな画像であれば何とか実用性はあるものの、大きな画像や動画となると使用に耐えないものです。コンピュータ技術では、データの圧縮が可能ですが、それでも動画を流すには最低で200Kbpsが必要だからです。
「先端技術が業界の枠組みを打ち破る」デジタル情報革命は産業の枠組みを変える。例えばテレビとパソコンは一緒になっていく。プリンターとコピーとファクスが融合していく。ネットワークと出版と放送局が、みんな一緒になってしまうかもしれない。普及台数が六〇〇〇万台に達したプレイステーションが、かつてのスーパーコンピュータ以上のCPU(中央処理装置)を搭載し、PCのライバルとなる。情報家電の主役となるかもしれない。高機能化した携帯電話はインターネットの最大の端末になりつつある。携帯電話はPCの最大の競争相手になるかもしれない。技術と市場とニーズがセットになった、○○産業、××業界という枠組みが崩れる。そこに新たな競争の脅威が発生する。当然新しい付加価値構造、サプライチェーン形態が必要になる。
バーコードに代わって「モノ」を自動認識するための基盤技術として、ICタグ技術の研究が進められています。商品に埋め込められたICタグに商品名や価格、ID番号などが記録され、非接触型の読取装置によって読み取ることができます。スーパーマーケットのレジの台に買い物カゴを載せると、中の品物の価格が一度に読み取られてすぐに合計金額が表示されるので、レジの前に長い列ができることも減るということです。価格やIDの他にも商品に関するさまざまな情報があれば、倉庫の中から希望の商品を簡単に探し出したり、生産地を確認して安心して買い物をすることが可能になります。たとえば、洋服であればサイズ・色・素材、食品であれば生産者や配送経路・農薬使用の有無・賞味期限や果物の食べ頃などの情報が考えられます。基本的な情報はICタグに格納できますが、メモリ容量に限りがあるため、商品に関する他の情報はタグに格納せずにネットワーク上のサーバで管理する方法が考えられます。商品をICタグ読取装置にかざすと、ネットワーク上から関連する情報が取り込まれ、画面に表示されるというわけです。そこで、商品IDをもとにサーバ上の情報を取ってくるしくみに、Webサービスを使おうという計画があります。このしくみを使えば、さまざまな商品情報を印刷したラベルを1つ1つ貼る作業も軽減されます。